SBIホールディングスは、デジタルアセット(仮想通貨)を有価証券として発行するプラットフォームを開発するTemplum Inc.(本社:米国デラウェア州)へ出資した。
Templumは、TAO(Tokenized Asset Offering)と呼ばれるデジタルアセットを有価証券として販売および二次流通させるためのプラットフォームを開発。創業メンバーはブロックチェーン分野と証券業界の双方で豊富な経験を有しており、SEC(米国証券取引委員会)が仮想通貨を「証券」とみなし取引所を「証券取引所」としてSECへの登録を義務付ける方針を明らかにするなど、世界的にデジタルアセットに関する規制が厳しくなる中、このような革新的な技術分野が合法的に進展することを目指している。