一般社団法人全国銀行協会が設置する金融調査研究会※(座長:清水啓典一橋大学名誉教授)の第1研究グループ(主査:清水啓典一橋大学名誉教授)は、「キャッシュレス社会の進展と金融制度のあり方」を、第2研究グループ(主査:井堀利宏政策研究大学院大学特別教授)は、「わが国家計の資産形成に資する金融制度・税制のあり方」を提言として取りまとめ、公表した。
なお、本提言は金融調査研究会として取りまとめたものであり、全銀協の意見を表明したものではない。
※ 金融調査研究会は、金融・財政分野における諸問題の理論的側面の調査・研究を行うため、全銀協が昭和59年2月に設置した研究機関であり、金融分野のテーマを取りあげる第1研究グループと、財政・公的金融分野のテーマを取りあげる第2研究グループの2つのグループから構成している。