株式会社北國銀行(頭取 安宅 建樹)は、バンコク駐在員事務所開設準備に着手する。 近々、タイ中央銀行へ申請を行い、ライセンス取得後の開設を予定。
同行は平成28年3月に他の地銀に先駆けてシンガポール支店を開設し、シンガポールを中心にお客さまの東南アジアビジネスをサポートしており、新たに開設するバンコク駐在員事務所との連携によってサポート体制をさらに充実させる。
タイには、北陸の企業が80社以上進出しており、進出数は中国に次いで多く、今後も設備更新による現地資金需要や、非製造業の進出ニーズ、食品等の販路開拓ニーズの増加が見込まれる。
バンコク駐在員事務所には行員1名と現地スタッフ1名を配置する予定、現地提携行であるバンコック銀行への派遣行員1名と合わせて3名で顧客のタイビジネスサポートを行う。
同行の海外営業体制は、下記の通り。
海外ビジネス戦略課:12名、シンガポール支店:15名、上海駐在員事務所:3名、バンコク駐在員事務所:2名(本件)、バンコック銀行出向者(タイ):1名、ベトナム投資開発銀行出向者(ベトナム):1名、ニューヨークトレーニー(アメリカ):1名の計35名。