株式会社 第四銀行(頭取:並木 富士雄)では、2018年度から2020年度までの3年間を計画期間とする中期経営計画「ステップアップ New Stage ~変革と飛躍~」を策定し、公表した。
本計画では、少子高齢化を伴う人口減少の進行や金融緩和政策の長期化、並びにデジタル化の急速な進展など、多面的に変化し不確実性が一層強まっている経営環境を踏まえ、重要経営課題の克服に向けて、前中期経営計画「ステップアップ 2nd Stage」における3つの基本戦略を継続し、「トップライン改革」を最重要戦略と位置づけ、デジタライゼーシ
ョンを活用した「業務改革」、「店舗改革」、「チャネル改革」を3つの柱とする大胆な「構造改革」に取り組む。
なお、本計画には北越銀行との経営統合によるシナジー効果を織り込んでいないことから、今後策定予定の共同持株会社「第四北越フィナンシャルグループ」(本年10月設立予定)の経営計画や今後の環境変化を踏まえ、必要に応じて経営指標目標などの見直しを実施する方針としている。