山陰合同銀行は、ITの活用による業務改革・生産性向上を図るため、人による定型的な業務を代替するソフトウェアであるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入することを公表。
同行では、株式会社NTTデータ中国の協力のもと、平成29年8月から2ヶ月間、RPAソフトウェアである「WinActor®」のトライアルを実施。その結果、検索や集計等11業務合計で年3,600時間(割合では30%)の時間削減効果を確認することができたため、3月より本格的に導入するもの。
同行は引続き株式会社NTTデータ中国の協力を受け、今後1年間で対象業務を30業務に拡大し、業務の効率化を進めると共に、効率化に伴い創出された時間を活用し、顧客の利便性向上や新たなサービスの提供に取り組んでいくとしている。