アルプス農業協同組合は、平成 29 年 12 月 6 日(水)、支店の内部調査により顧客の定期積金証書の受領印と入金状況が相違していることを発見し、元金融渉外担当者に確認したところ、着服の事実を認め発覚、公表した。
不正の内容は、定期積金掛金の集金の際、証書裏面に受領印を押印し、支店窓口では入金処理を行わず、現金を流用・着服し後日まとめて掛金を入金していた。着服したお金は、主に自身の遊興費に使っていた。
金融渉外担当者(25 歳、平成 29 年 12 月 28 日付懲戒解雇)。発生店は、なめりかわ支店。不正流用額は、10,153 千円 被害額 3,673 千円は全額当事者より弁済。