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りそな銀行「デジタル通貨の実証実験を実施」

りそなグループのりそな銀行(社長 東 和浩)は、ギフティ(社長 太田 睦)、バズポート(社長 江藤 誠晃)とともに、2018年2月より日本を代表する酒造メーカーが集積する兵庫県の灘五郷にてデジタル通貨を活用した次世代型観光ソリューション「旅するフクブクロ」の実証実験を行う。

 

「旅するフクブクロ」は、地域の物産購入や観光体験をパッケージにした”福袋”をインターネットやSNSを通じて紹介し、現地での決済方法としてデジタル通貨を活用する。デジタル通貨の活用により決済を簡単・便利にして「キャッシュレス観光」を実現する新たな試み。

今回の実証実験を踏まえ、各地の行政機関、金融機関、観光DMO※との連携を広げ、また航空・鉄道会社等との協力関係を築き、キャッシュレス観光の具現化を目指すことで地方の観光活性化を後押しする。

当該地域の観光資源に精通し、地域と共同して観光地域作りを行う法人等。

「旅するフクブクロ」実証実験の流れ

  1. (専用デジタル通貨をモニターに配布
    「旅するフクブクロ」で使用する専用デジタル通貨「旅福通貨」を事前にスマートフォンで配布。配布された通貨は、専用の電子ウォレットのページに保存される。
  2. 加盟店が趣向を凝らした「フクブクロ」を吟味
    名だたる日本酒の蔵元が並ぶ灘五郷を散策。加盟店では、お酒や化粧品などの物産購入や博物館などの観光メニューがお得に体験できる「フクブクロ」が購入できる。
  3. 「旅福通貨」で決済を完了
    フクブクロを購入するには「旅福通貨」を使用。加盟店に設置されているデジタルスタンプを押してもらうことで簡単に決済が完了する。

http://www.resonabank.co.jp/about/newsrelease/detail/20171207_1a.html

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