静岡銀行は、地方創生の取り組みの一環として、株式会社ファーム・アライアンス・マネジメントと「包括業務提携に関する覚書」を締結した。
TPPへの取り組みや 2020 年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、日本の農産物は世界基準の安全管理が求められていること、また、農業従事者の高齢化により、若手就農者の育成が課題とされているという状況を受けて、農業関連事業者の経営品質の向上、農産品の販路拡大などを目的に同社との業務提携を行ったもの。
この提携により、同行では、国際認証である「グローバルGAP」の普及・拡大を契機とした農業支援体制を強化し、地域経済の活性化に取り組んでいくとしている。