CEATEC JAPAN 2017に展示される倶れた技術・製品・サービス等を表彰する 「CEATEC AWARD 2017」において、2016年11月から翌年1月に日本電気株式会社 、株式会社三井住友フイナンシャルグループ、三井住友カード株式会社で実証実験を行った「顔認証を活用した決済サービス」が経済産業大臣賞を受賞した。
「顔認証を活用した決済サービス」は、世界No.1の認証精度を有するNECの顔認証エンジン「NeoFace」を活用し、事前に操影・登録した利用者の顔画像と、店舗や食堂等に設置した力メラで 操影する顔画像を照合することで、手軽に本人確認、決済を行うサービス。
生体認証は他の認証手段と比べ、成りすましが極めて困難であり、またカード等 の物埋的なID情報を携帯する必要がない等のメリットがあることから、様々な分 野で活用され始めている。決済分野においても、FinTechを活用した高度で先進 的なサービスを体験できる環境の整備が期待されており、そうした環境整備を実現 するーつの方法として生体認証への注目度が高まっている。中でも顔認証は、専用の認証装置が不要という特長を有している。なお、認証用画像は保存をせず、 登録した生体情報は数値化されているため、万一その情報が第三者に渡っても本人の顔は特定できない。
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