鳥取銀行は、顧客の情報が記載されている伝票綴り2冊を紛失(誤廃棄)していることが判明、公表した。
該当店は、三柳支店(鳥取県米子市両三柳)。紛失した書類は、平成 28 年 10 月 27 日、平成 28 年 11 月 1 日の伝票綴り(各 1 冊)。当該伝票による取引件数は 210 件で、記載情報は、住所、氏名、電話番号、届出印影、取引金額、口座番号など。
本年8月、同行三柳支店において、製冊された伝票綴りの定期的な点検作業を実施していたところ、平成28年10月27日および平成28年11月1日の伝票綴りを紛失していることが判明した。これまでの内部調査の結果、今回、紛失が判明した伝票綴りについては、保管期限が経過した伝票書類等を廃棄する際に混入し、誤って廃棄した可能性が高く、顧客情報が外部へ流出した可能性は極めて低いものと考えているとのこと。
なお、これまでのところ、今回の事態に関しまして、顧客情報が不正に利用されたとの連絡や問い合わせはない。
http://www.tottoribank.co.jp/torigin/news/2017/2017-09-22.pdf