筑波銀行は、営業店において顧客情報が記載された帳票を紛失(誤廃棄)していることが判明、公表した。
紛失(誤廃棄)した帳票は、ATM(現金自動預金支払機)ジャーナルで、神立支店ATMを利用した平成29年7月10日(月)10時01分から平成29年7月18日(火)9時00分までの取引。記録されていた取引先数は571先、取引件数は、1,324件。
上記期間中に当該ATMをご用になった顧客のお名前(カタカナ・ローマ字表記)、金融機関コード、支店番号、口座番号、入出金金額、取引後の残高等が記載されている。また、取引が振込みの場合には上記情報に加えて、振込依頼人名(カタカナ表記)、依頼人電話番号、受取人金融機関名、口座番号、受取人名(カタカナ表記)等が記載されている。なお、「暗証番号」や「生年月日」、「住所」等の顧客情報は記載されていない。
紛失(誤廃棄)の原因は、平成29年7月18日にATM機(1台)の更改を行った際、回収したATMジャーナルを適切に管理しなかったことが原因。
同行は、回収したジャーナルは行内で誤って廃棄処分された可能性が高く、顧客情報が外部に流出した可能性は極めて低いものと判断。また、これまでに顧客情報が不正に利用された等の連絡や問い合わせは発生していないとのこと。
http://www.tsukubabank.co.jp/cms/article/961e98b1fdc7b36dad5c1da7cd0a04fc112b0cf6/