大阪信用金庫(理事長 樋野征治)は、大阪府庁にて、大阪府とフューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下、「FVC」という。)との三者間で、「『おおさか社会課題解決ファンド』の活用促進に関する協定」を締結いたしました。
締結式には、大阪府知事 松井 一郎氏、FVC代表取締役社長 松本 直人氏、同金庫からは、理事長 樋野征治が出席。
「おおさか社会課題解決ファンド」は、当金庫と「FVC」が共同で組成するファンドで、大阪の抱える社会課題の解決に取組む企業を後押しすることが目的。
今回の協定は、大阪府との包括連携協定の一環として締結するもので、連携を密にしてファンドの積極的な活用を図り、社会課題の解決につながる新たなビジネスの創出や産業化に貢献するもの。投資対象の事業例として、大阪府は「資格を持ちながら働いていない保育士らを保育所などに紹介する事業」「外国人観光客向けの医療通訳サービス」などを挙げている。
近年、教育、福祉環境などの社会問題を解決するビジネスに注目する企業が増えており、地域金融機関としてこれらのビジネスの成長を支援することで地域の発展に貢献する。