佐賀銀行は、同行箱崎支店の建造物侵入事件、干隈支店の建造物侵入・現金窃盗事件で逮捕・起訴されている元行員が、顧客情報を漏洩していた事実が判明、公表した。
なお、元行員は同行の顧客情報の一部を外部に不正に提供していた疑いがある。
事件の概要
(1)事故者
吉田 淳(ヨシダ アツシ) 営業支援部調査役(在籍時) 男性 42歳
(2)事件の内容
事故者は、平成28年7月5日以降に顧客情報の一部を持出し、箱崎支店・干隈支店事件で逮捕・起訴されている共犯者に対し、その情報を漏えいする事案を発生させていた疑いがあることが、福岡県警からの連絡により平成29年5月30日に判明した。
(3)流出した顧客情報について
不正に持出された情報は、預金残高1億円以上の169人の顧客(個人)情報(平成28年7月4日現在)であり、住所・氏名・電話番号・預金残高・取引店の店番・CIF番号(お客さま番号)が記載された一覧表。
なお、現時点で、情報が流出していた顧客が被害に遭った事実は確認されておらず、また顧客からの申し出等はない。
なお、現時点で、情報が流出していた顧客が被害に遭った事実は確認されておらず、また顧客からの申し出等はない。