北都銀行と日本政策金融公庫秋田支店農林水産事業は、秋田県の施策に基づき枝豆栽培のメガ団地化を目指す、えつりファーム株式会社の事業立ち上げなどに対して、農業経営基盤強化資金(通称:スーパーL資金)を融資した。
秋田県は長年の課題であるコメ依存からの脱却を加速させ、農業の構造改革を図るために園芸メガ団地を整備し、野菜や花き等の産出額を飛躍的に増大させる施策を講じており、大館市では、本施策の実現と農業経営の改善のため、平成27年にえつりファームを含む4法人が新設された。
この4法人が連携し、県が農業振興の戦略作物として位置付ける枝豆の大規模生産(平成30年までに60ha)に挑戦することに対し、今回融資実行した。