全国銀行協会は、FinTechベンチャーやIT事業者、他の銀行等と銀行が連携・協働し、ブロックチェーン技術/分散型台帳技術(DLT : Distributed Ledger Technology)を活用した新たな金融サービス等を開発するための試行・実証実験の容易化や、銀行業界全体でのブロック チェーン技術/DLTに関する知見の共有・蓄積等を目的として、連携・協働型の実証実験環境として「ブロックチェーン連携プラットフォーム」(仮称)の整備に向けた検討を進めること、およびその基本構想を決定したと公表。
こうした環境整備を通じて、新たな決済・送金サービスや本人確認・取引時確認(KYC)、金融インフラ(全銀システム、でんさいネットシステム等)等のブロックチェーン技術/DLTの活用が期待される分野における会員各行等の実用化に向けた検討を支援していくとしている。