株式会社三井住友フィナンシャルグループ（取締役社長：国部毅). 三井住友ファイナンス＆リース株式会社（取締役社長：川村嘉則). 住友商事株式会社（取締役社長：中村邦晴) の3社 はloT を活用した設備稼勤可視化サービスの開発及び設備稼勤データの金融領域への 活用の検討を開始した。
設備稼動可視化サービスは、企業で既に導入されている設備にセンサーを取り付け、 稼働状況を精緻に把握することにより、設備稼働の効率性の把握、保有設備の最適化 及び調達方法の見直し等、資産菅理の高度化を支援するサービスの提供を目指す もの。
これまでに共同3社は、事前の調査により選定したフォークリフト、計測器を対象に 実証実験を実施し、センサーからの取得データを分析することで、設備の稼働・ 不稼勤時間や異常検知等を遠隔にて把握出来ることを確認した。
実験に活用した システムは、シリコンバレーのベンチャーであるAFERO社（住友商事米投資子会社 Presidio Venture, Incの出資先）のセキュアな通信モジュールとloTプラット フォームを用いて開発した。