横浜銀行(代表取締役頭取 川村 健一)は、顧客本位の取り組みを強化するため、AI(人工知 能)を活用した文章の解析技術を導入した。
導入したAI技術は、FRONTEO(フロンテオ・代表取締役社長 守本 正宏)が開発した人工知 能エンジン「KIBIT(キビット)」。
個人顧客の資産形成・運用に関わる業務におい て、営業担当者との会話などを記載した膨大な面談記録をキビットが解析することで、顧客の真の ニーズをこれまでよりも迅速かつ効果的に分析し、今後の提案活動にいかすことができる。
まずは、本部に導入し、営業店担当者による提案活動の課題を抽出するモニタリング業務に活用する とともに、解析技術の向上をはかる。
今後は、平成30年度をめどに導入範囲を広げ、営業店役職者による面談記録の確認業務を効率化し、それにより創出した時間を顧客との接点拡大につなげて いく予定。さらに、法人顧客に対するニーズ分析や、コールセンター業務における品質向上なども検討していく。
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