株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、 株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳 正憲、以下「DBJ」)および日 本風力開発株式会社(代表取締役社長:塚脇 正幸、以下「JWD」)が共同設立した日本風力開発ジョイントファンド株式会社(以下「ファンド」)の風 力発電施設取得にかかわるリファイナンス資金について、アレンジャーとして、 総額約 240 億円のプロジェクトファイナンスを組成した。
エネルギー自給率の低さや CO2 削減目標が掲げられる中、日本では再生可能エ ネルギーのさらなる導入・拡大が期待されている。
DBJ と JWD は日本における 風力発電の一層の普及・拡大に向け、2016 年 2 月に共同で約 340 億円規模のファ ンドを設立して、日本風力開発から全国 15 カ所の風力発電施設を買い取り、運 営を開始。 本件は、ファンド規模の約 340 億円のうち、DBJ からの融資約 240 億円分をリ ファイナンスするもの。
また、複数の発電所ポートフォリオを対象とした国 内最大の風力発電向けプロジェクトファイナンスとなり、みずほ銀行に加え、全 国の地域金融機関および中央機関投資家等、計 9 つの金融機関が参加している。
加えて、円滑なリファイナンスに向け、2017 年 3 月に格付投資情報センター (R&I)からトリプル B の格付を取得しており、外部格付を取得した国内初の風 力発電プロジェクトでもある。
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170321_2release_jp.pdf