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大分銀行「不祥事、着服・流用を公表」

大分銀行は、顧客からの解約手続きにあたり当該定期預金の口座番号に該当がないことから、調査した結果、当該定期預金証書が偽造であることが判明、公表した。

本店営業部に勤務していた50代男性行員(元行員)は、顧客に定期預金を勧誘して、預かった現金あるいは普通預金等から払い出した現金について、偽造した定期預金証書等を渡し、あたかも定期預金をしているかのように装い、現金を着服していた。着服金はギャンブルや遊興費、先物取引の損失補てん、他の顧客への着服金額の補てんに費消されていた。

被害金額は、91,044,891円(発覚時に未弁済の被害金額42,380,000円)。

本件は、発覚の端緒となった顧客が、事件が発覚した平成28年12月15日(木)に大分県警大分中央署へ通報。その後、同行の内部調査で被害者・被害金額等が確定したことから、平成29年2月22日(水)に同署に刑事告訴した。

過去にさかのぼり調査した結果、上記のほか、平成9年頃より平成28年12月15日(木)までの間に、ほぼ同様の手口で複数名の顧客から定期預金への預かり目的で預かった資金を着服・流用していたことが判明した。

https://www.oitabank.co.jp/news/article/notice/nt290223.html

 

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